雨の宝満山に登る2009-6-21

AM6:30久留米を出る。途中Tさんを乗せて登山口の竈神社に7時過ぎに到着、途中降り出した雨は本降りとなり、カッパを着けての登山となる。私は下だでけカッパで、上は半そでに雨傘だがとにかく暑い、湿度100%、汗がすごい、汗で眼鏡がくもり、登りにくい、眼鏡を拭き拭きの登山となる。
 登りだしてしばらくすると、下山する人達とすれ違う、その数30~40人ほど、ほとんど空荷の人もいれば、泊まり装備の人もいる。登る人たちはほとんど空荷で、雨傘のみにポシェットのスタイルでどんどん追い越していく、毎日宝満山に登るという人たちなのだろうか。
 やっと、山頂のキャンプセンターに着くと山小屋のテラスに、一人で朝食の方がおられ、挨拶して話を聞くと、土曜日は小屋に20人ほど、前の広場にはテントも数張りあったそうである。小屋の中には一人だけ、まだ寝袋の方がおられた。キャンプセンター横のバイオトイレを写真に撮り、バナナを1本づづ食べて頂上に向かう。
 宝満山の頂上は雨で煙っていた。すると中年の女性の方が一人で登ってこられた。毎日登っているんですかと聞くと、毎日じゃないけど、昨日も主人と2人で登ったとのことであった。その女性は山頂の社にお参りすると風のように下りて行った。山頂滞在時間は2分もあったろうか。
 私達も午後の用事に向けて早々に山頂を後にした。
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宝満山の山頂キャンプセンターにあるバイオトイレの募金協力要請の立て看板

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バイオトイレの案内版

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このバイオトイレは西日本鉄道の寄付により改修された

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男性用バイオトイレの様子

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電源は小屋の屋根に設置されたソーラーパネル
冬場に足りないときは、ガソリン発電機も使う

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キャンプセンター内部の様子

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宝満山頂は雨に煙っていた

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今の時期、花は少ない、一枚だけとれたカズラの花

by esakim | 2009-06-23 03:00 |  

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